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トヨタのJPN TAXIは一般使用で買えるのか??

 
この記事を書いている人 - WRITER -
吉田たかし
福祉機器キュレーターとして、様々な機器の情報収集や、モニタリング、コンサルティング、執筆などがお仕事。 鯵の南蛮漬けとカレー好き。バリアフリーチェック、スーパーのプライスチェックはかなりの上級者。(実は厚労省指定難病持ち)  福祉用具専門相談員/福祉住環境コーディネーター/ヨガインストラクター   著書:「はじめての介護用品(在宅編)」パブリックブレイン

巷で増えてまいりましたトヨタのJPNタクシー。

車いすをナビゲートするには最適の小型車と言われておりますが、

タクシー用ではなく購入できるのか?

 

昨年のHCRでのデビューをチェックしてまいりましたが、

今回はヨッテク出展中の神奈川トヨタさんに色々とお尋ねしてまいりました。

 

まずカタログですが、表が富士山、裏が歌舞伎座という、

ジャパン丸出し路線。いいですね!好きです。

(縦開きのカタログは初めてでした。新鮮!)

参照サイト

TOYOTA JPNTAXI

 

いきなり結論から言いますと、もちろん個人使用でも買えます。

 

 

ベース車のシャーシーはシエンタと共用とのことで、

取り回しも良く運転し易いのは見てわかりますね。

もちろんエンジンはハイブリッド採用。

 

細かなところで助手席後ろはスライドドアですが、

運転席の後ろはスイングドア。ちなみに窓は開きません。

 




 

そして最大のメリットは、車いすのまま乗車が可能。

 

まずスロープを用意して、

後席をチップアップと助手席をタンブル。

これで準備完了。

 

 

傾斜角14度以下でのご利用となります。

自走での搭乗は無理で、介助での搭乗となります。

(そうとうパワフルなアクティブユーザーなら自走で行ける方もいるそうで)

 

で、問題はこのスロープです。

長さ違いで2枚あるのですが、場所によって使い分け。

段差がある路面(坂の途中とか微妙なとこも)は、

安全面を考慮して使用は禁止。

熟練のドライバーさんでも準備に5分ほどかかるとか。

通常は搭乗までに10分以上はかかりそうです。

 

 

固定ベルトはこんな感じ。

 

乗車可能な車いすですが、標準的な自走式、介助式車いすであればOK。

(もちろん事前にサイズ確認は必要です)

電動、モジュール、ティルトなどは要確認です。

可能なサイズ内のモデルでも、取り回し等によっては乗車不可もあり。

 

 

車いす使用時は後席のみ乗車できます。

(もちろん運転席も)

 

匠と和の2モデルで、オプションはかなりありますね。

最新の装備で、タクシー用だけに安全基準は素晴らしいですね。

杖ホルダーとかオプションも充実してます。

 

そしてお値段ですが、なんだかんだで乗り出しは400万あたり。

(予想外に高かった!)

 

 

そして最後にお伝えしたいことが。

実は燃料が、ガソリンでも軽油でもなく LPG

(先に言えって? そうでした・・・)

LPGですと、燃費や燃料代はお得ですが、なにしろスタンドが少ない。

そしてLPG用タンクのメンテナンスも必要。

やはりタクシー用とのことですね。

 

 

乗り出しももう少しお安くなりガソリンなら送迎用に活躍しそうですよね。

(デイの送迎シエンタとか多いですし)

初代ユニバーサルデザインだったラウムのように、

次期スペイドもこちらをベースにお願いしたいものです。

 

 

参考:参照サイト

JPN TAXI

(乗車可能車いすサイズや詳細はこちらをどうぞ)




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